 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
手術はくびの後ろから行われることが多く、脊髄を取り囲んでいる骨を広げて人工の骨を入れ、脊髄の圧迫を取り除くことが一般的に行われています。ふつうの手術では、くびの後ろを15センチ切開しますが、私は3センチの切開で行っています。手術顕微鏡を使用し、のぞきこむようにすることで、この手術が可能となりました。くびの後ろにはたくさんの筋肉がついているため、15センチのこれまでの方法では骨からひろく筋肉をはがすので筋肉が傷んでしまい、(1)後頭部から首にかけて傷あとが目立つのでなかなか手術にふみきれない、(2)手術後のくびや肩の痛みが強く、起き上がるのに日数がかかりリハビリを含めた入院期間が長くなる、(3)こうわんとよばれる頭が前かがみになることがある、などの問題があります。私は、このような症状をさけるために、最小限の切開で筋肉をはがす範囲を最小限とし、かつ片側の筋肉のみをはがすことで筋肉のダメージを最小としました。また、棘突起(きょくとっき)とよばれる骨も戻すことで後彎(こうわん)を予防しています。 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
手術後きれいに人工骨が入り棘突起もきれいに再生されている |
 |
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
1) |
これまでの方法と同じだけ脊髄の除圧ができる |
 |
 |
2) |
小さな傷のため、美容上良い |
 |
 |
3) |
手術後のくびや肩の痛みが少ない |
 |
 |
4) |
髪の毛をそらなくて良い |
 |
 |
5) |
入院期間が短い |
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
手術後は、入院期間は2週間、ポリネックカラーは3週間着用します。これまでの手術した最高齢は87歳でした。 頚椎の手術は、整形外科か脳神経外科でされますが、もし「手術した方が良いですよ」と言われたら、質問してみてください。『先生は何センチのきずで手術してもらえますか?』と。 |
 |
|
 |